師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが皆さんはどうお過ごしでしょうか。
七日町でもコートやマフラー、手袋などをした人が多く見られ、いよいよ本格的な冬の訪れを感じます。
今日はそんな冬の夜の七日町を歩いてみましょう。
午後の6時、外はすっかり暗くなりました。
学校帰りの学生や会社勤めのサラリーマンが、いそいそと家に向かって歩いていきます。
空を見上げると、まだ見えない星のかわりにイルミネーションが。
頭上を埋め尽くす光のカーテンと雪のような光の粒もまた、眩しいくらいに光っています。
歩いている人たちもこの幻想的な空間に、思わず足を止めていました。
気の早いサンタさんはもう窓の外で待っているようです。
今年はどんなクリスマスになるでしょうか、今からとても楽しみですね。
こちらは御殿堰の様子。
水に映る灯りがゆらゆら、と揺らめいて綺麗です。
おっと、ここにもイルミネーションが?
と、おもったら軒先に干してある柿でした。
甘くておいしい日本のイルミネーション、柿のいい匂いが漂っています。
冬らしい、きりっとした夜になりました。
さっきまで歩いていた学生やサラリーマンは、もう家に着いた頃でしょうか。
それでは、そろそろ帰るとしましょう。
七日町のイルミネーション、ぜひみなさんも見に行ってみてくださいね。
(文・写真 佐藤佑海)
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