11月に入り、日が暮れるのが早くなりました。
季節は徐々に冬へと近づいてきていますね。
七日町を歩いていると、
昔ながらの建物のなかにひとつ、おしゃれなお店がありました。
やわらかい印象の外観 |
今回、私が訪れたのは
七日町シネマ通りを少し進んだところにある
「汽水域」という雑貨屋さんです。
窓の上に文字。右の建物から「ア」「ル」「ケ」見えますか? |
ここのお店、もともと長屋だった建物らしいのです。
この長屋は戦前からあったものらしく、本来5つ並んでいたみたいです。
その建物一つずつに
「アルケイド」=「アーケイド」と書かれていました。
しかし、残念ながら戦時中の道路拡幅工事で
最後の2つの「イ」と「ド」が取り壊しに…。
と、そんな歴史があるところだそうです!
さて、ではそろそろ中に入ってみましょう。
表札にお店のロゴ |
入口には黒板と表札がありました。
中に入ると、例のご主人が出迎えてくれました。
お忙しい中、ありがとうございます、、!!
工房のなかを見学していると、
サンプルで作られた小物がたくさん。
細かく繊細な加工を施されたものが多く
すごいしか出てきません!
ご主人の出身は山形市。
おじいさんが彫金師であり、その影響で彫金の道へ。
七日町には、学生時代よく学校帰りに
寄っていたほど住み慣れたところだったみたいです。
しかし、15年ぶりに戻ってきたら
駅前や七日町などの街並みが
ほとんど変わっていて驚いた!とのこと。
たしかに、いろんな思い出があった地元が
廃れてしまったのを見るのは、言葉で表せないような
なんとも切ないですね、、
ご主人のお話を聞き
なんだか私も地元が恋しい気持ちになりました。
山形には珍しい彫金雑貨屋 汽水域さん。
場所にも作品にも、いろんな思いがつまっています。
彫金造り体験のワークショップも行っているので
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文・写真 梅津咲希)
汽水域
https://www.kisui-iki.com
住所 〒990-0042 山形県七日町2丁目6-13
お問い合わせ 023-609-9406
営業時間 11:00-19:00
定休日 水曜日・木曜日
どうやら彫金雑貨のお店のようです。
シンプルな空間がまた良い |
中に入ると、「いらっしゃいませ」と
やさしそうな女性の方が声をかけてくれました。
店内も落ち着いた雰囲気で
居心地の良い空間が広がっています。
彫金のアクセサリーや食器、ウッド製品などのさまざまな小物。
どれも手作りで、繊細で美しいものばかり。
眺めているだけで満足します。
細かい模様が施された彫金のお皿 |
そして、先ほどの女性の方にお話をお伺いすると
このお店は昨年の9月にオープンしたばかりのようでした。
また、旦那さんと二人で経営しているそうです。
二人とも京都で彫金を学んで、旦那さんの地元山形市に戻ってきたとのこと。
旦那さんが主に制作をしており、
奥さんもアクセサリーを手掛けているみたいでした。
二階の工房も見学できるようなので
お邪魔させていただきました。
沢山の工具と本に囲まれたアトリエ |
中に入ると、例のご主人が出迎えてくれました。
お忙しい中、ありがとうございます、、!!
サンプルの作品。とっても細かい |
工房のなかを見学していると、
サンプルで作られた小物がたくさん。
細かく繊細な加工を施されたものが多く
すごいしか出てきません!
ご主人の出身は山形市。
おじいさんが彫金師であり、その影響で彫金の道へ。
七日町には、学生時代よく学校帰りに
寄っていたほど住み慣れたところだったみたいです。
しかし、15年ぶりに戻ってきたら
駅前や七日町などの街並みが
ほとんど変わっていて驚いた!とのこと。
たしかに、いろんな思い出があった地元が
廃れてしまったのを見るのは、言葉で表せないような
なんとも切ないですね、、
ご主人のお話を聞き
なんだか私も地元が恋しい気持ちになりました。
山形には珍しい彫金雑貨屋 汽水域さん。
場所にも作品にも、いろんな思いがつまっています。
彫金造り体験のワークショップも行っているので
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文・写真 梅津咲希)
汽水域
https://www.kisui-iki.com
住所 〒990-0042 山形県七日町2丁目6-13
お問い合わせ 023-609-9406
営業時間 11:00-19:00
定休日 水曜日・木曜日
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