秋晴れだった週末のお昼時、友人達と七日町を散策した。
『ミニレストラン いけだ』
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どうやら私たちが一番客のようだ。
「いやっしゃい。」
シェフと奥さんが笑顔で迎えてくださり、インタビューのお願いをすると、快く承諾してくれた。
インタビュー |
33年前に夫婦で始めたこのレストラン。
芸工大生や山大生のみならず、市外、県外の方々もよく来られるそうだ。
私は、沢山あるメニューの中から、ビーフカレーを注文してみた。
人参の葉を添えたご飯に、柔らかいお肉が入ったルー。
少しだけピリ辛で濃厚なルーが、ご飯と相性抜群!素材の味を、存分に感じられる一品である。
二人はいつも、「無理しないで今日もやる。」をモットーにして店を営んでいるのだ。
ちなみにシェフは、今年の甲子園で話題となった秋田県立金足農業高校出身。
甲子園期間中は『いけだ』に沢山人が集まり、みんなでとても盛り上がったことだろう。
特に、アップルパイはタルトタタンのような食感と味だった。
他のデザートも食べてみたい。
「ありがとうね。また来てね。」
最後に、『ミニレストランいけだ』を出る時、シェフと奥さんが笑顔で見送ってくれた。
アットホームなお店で、ずっと居たくなる、また行きたいと思える場所だった。
なにより、忘れられない料理の味と盛り付け、夫婦の人柄が、お客を魅了してやまないのだろう。
夜の『ミニレストランいけだ』にも是非行ってみたい。
(文・写真 芹澤菜月)
住所:山形県山形市七日町2丁目2-13
電話番号:023-632-2429
営業時間:午前11時30分~午後10時30分
定休日:第2火曜日
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